Medical note と Medley

Medical note と Medley

以前は両社とも東大医卒外資コンサル会社出身という経営者を頂いているせいか最近まで個体識別ができなかった。

ただ、ここにきて、方向性に違いが出てきたようだ。

 

メドレー

ここの良いところは自己修正がきくところだろう。

いつぞや、経営者がトンデモな発言をしたのだが、不興を買ったとみるや周囲のものがさりげなく developer.medley.jp とフォロー。

こういうことができているところは、健全だ。

メディカルノート

などと言っていたら、メディカルノート、これまで代表取締役だった木畑氏を降ろして、派遣やコンサルのような事業は縮小廃止に向かうようだ。

この会社、社名にもあるように、そもそも「医師による情報発信のプラットフォーム」というのが基本であり、これは良い方向転換ではないだろうか。

最近では「医療ベンチャーのためのプラットフォーム」の看板を打ち出しており、成長を感じさせる。


(追記)メドレーは、例の文春の事件があったため、あえなくトップ交代。
どうなることやらと推移を見守っていたのだが、私の周囲では好評価。
CLINICS の技術情報なども開発者ブログで発信するようになったし、OpenDolphin の取り扱いも制約がある中では「よくやっている」という声をよく聞く。
「東大医卒外資コンサル会社出身」がいなくなった後の方が、のびのびやれている印象を受ける。



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