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電子カルテ OpenDolphin 2.7 (系列) FAQ

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 今でもときおり OpenDolphin 2.7 系列に関して質問などが寄せられるので、代表的なものを記しておきます。 Q1 カルテの実体はどこにあるのか? A1 データベース(たいてい PostgreSQL)の blob 領域にバイナリの形で記録されてます。 「テーブルを探したがそれらしい箇所がない」ということでこの問い合わせは多いんですが、一般のテーブルに記録させたら、改変し放題になってしまうのでこういった設計になっていると思われます。 Q2 2.7m のファイルバックアップシステムで <P> 処方内容も書き出すようにして欲しい。 A2 既に対応済みです。 Q3 カルテ記載内容を2次利用したシステムを組みたいが、技術支援などはしてくれるのか? A3 ケースバイケースです。 純粋な研究開発目的なら、今までにもしたことがありますし、今後もその方針でいく予定です。 これまでにも看護記録などのシステムを開発している方に助言めいたことはしたことがあります。 現在は、介護記録システムと連携させたいという案件があり、on going です。 Q4 データ移行ツールのバイナリ・ソースコードなどは配布・公開しないのか? A4 これ、過去に商用開発元の方から似たような要望を受けたことがあります。 一瞬、私もそうしようかと思いました。が、  OpenDolphin のカルテを途中経過版も含めて一括書き出し  →途中経過版の一部を削除など加工  →加工したデータを再度、OpenDolphin などの電子カルテデータベースに戻す という使い方をしてしまうと立派な「改竄」ツールになってしまうので、思い直してやめました。 それに、最近はこの要望はほぼないです。みなさん、クラウドに移行したか、自力で立派に運用されているんではないでしょうか。 猪股弘明(医師:精神科:精神保健指定医) OpenDolphin-2.7m, HorliX 開発者

レセコンソフト ORCA を巡るあれこれから ORCA Plus・OpenOcean へ

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最近  ORCA  (日本医師会がソースコードを配布・公開しているレセコンソフト)を触る機会が多かったので、ついでで画面っぽいものをつくってみる。 従来の GTK を使った画面構成 GTK というのは、Linux で GUI を使うときによく用いられるライブラリです。  えーと、 ORCA の構成がわかりにくいのは、この画面をサーバー側でつくってしまうから(正確には .xml に直してクライアントに送る)。 だから、クライアント側で画面構成を変更するというのは原則できない。また、この画面は COBOLで書かれた ORCA 本体の各機能と深く結びついている(COBOL で書かれた部分が一種のコントローラーにように振舞うわけですね)。  一般的にビュー(図のような画面、UI)とコントローラーが分離できていないと、大規模なシステムには不向きだとされている。 クリニックあたりで使っている分にはよかったんでしょうけど、という話かな。 (『 ORCA Plus というレセコンユーティリティソフトをつくっていて気がついたんだが 』あたりもご参考に) ところで、ORCA に関しては一家言持っている方も多いようで、某 SNS で元になった記事を公開したときは、みなさんあれこれコメントして色々教えてくれました。 「建て増し建て増しできているから、そろそろフレームワークを見直した方がいい」みたいな意見は多かったですね。 感心したのは「開発当初の基本設計思想は、クライアント・サーバシステムでもなく MVC(モデル・ビュー・コントローラ)でもなく 汎用機アーキテクチャ だった」というコメント。各種言語のウエブアプリ系のフレームワークが洗練されてきた今から見ると、全体の構成が「あれ?」というふうに感じたりもしますが、開発当初の状況を考慮すると「なるほどなー」という感じで納得しました。 銀行の勘定系システムや(電子化される前の)定期券発行システムみたいなノリで開発されていたわけですね。 フレームワークで一部 Web アプリ化する では、適当なフレームワークを持ってきて最も単純な CRUD 操作を試してみるとどうなるか? 対象にしたのは、public スキーマの tbl_ptinf というテーブル。おそらくここが患者さんの基本情報を永続化しているテーブルだと思うので。 既にデータベースはあるので

Medical note と Medley

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Medical note と Medley 以前は両社とも東大医卒外資コンサル会社出身という経営者を頂いているせいか最近まで個体識別ができなかった。 ただ、ここにきて、方向性に違いが出てきたようだ。   メドレー ここの良いところは自己修正がきくところだろう。 いつぞや、経営者がトンデモな発言をしたのだが、不興を買ったとみるや周囲のものがさりげなく  developer.medley.jp  とフォロー。 こういうことができているところは、健全だ。 メディカルノート などと言っていたら、メディカルノート、これまで代表取締役だった木畑氏を降ろして、派遣やコンサルのような事業は縮小廃止に向かうようだ。 この会社、社名にもあるように、そもそも「医師による情報発信のプラットフォーム」というのが基本であり、これは良い方向転換ではないだろうか。 最近では「医療ベンチャーのためのプラットフォーム」の看板を打ち出しており、成長を感じさせる。 venture-spirit

iOS アプリの apple review について

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今の若い開発者は知らないかもしれないが、アップルは昔から諸々の規制が多く、そういった事情を指してアップル向けのソフトをつくるのは「 使うのは天国、つくるのは地獄 」という言い方がよくされてきた。 今でも問題になるのは iOS アプリを公開するときの Apple Review 。 ハマりポイント、その1。 No suitable application records were found エラー iTuneConnect にアプリが登録されていないときに出現。  「こんなミスしない!」と思われるかもしれないが、それはその通り。初回提出時にこのエラーが出れば、いくら何でも気がつく。気がつきにくくなるのは、何度かレビューを重ね、以前のバージョンがアイコネクト側に残っているとき。 そのような場合、このエラーが出た際には、不要なバージョンを消すこと。 消してから、新たなバージョン番号で提出するとこのエラーは消える場合が多い。 venture-spirit にほんブログ村

懐かしい感じの英単語綴りあてゲーム Hangman

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ネットサーフィンをしていたら、 懐かしい感じのゲーム を公開しているところがあった。 適当にアルファベットを入力するとその単語に含まれていれば、そこが開く。含まれていなければ開かない、8回くらいまでに単語を特定させてください、という趣旨のゲーム。 ちなみに _INTERLAND の局面で私はまったく答えがわからなかったw 英単語内での使用頻度が多いと思われる E や R を初期の段階で選んでおくと特定しやすいかも。 猪股弘明(精神科医:精神保健指定医) [略歴] 筑波大物理専攻卒。新技術事業団 で走査型トンネル顕微鏡の開発に従事。横浜市立大医学部を経て医師免許取得。都立松沢病院・横浜南共済病院・多摩小児総合医療センターなどで精神科医として臨床に従事。精神科医(精神保健指定医)。 東京都医学総合研究所客員研究員。 日本精神神経学会 ECT・rTMS等検討委員会委員。電子カルテ OpenDolphin-2.7m 開発者、画像ビューア HorliX 開発者。